断熱性能をかんがえよう!窓編1

日本は、他の先進国と比べて断熱基準が最低とも言ってよいほど低いのが現状です。
断熱性能についてはすでに考え方が浸透してきて、断熱性能等級を気にされる方もたくさんいらっしゃいます。しかし、断熱材だけではなく、窓・サッシはまだあまり注目されていません。

◆家で一番熱が逃げる箇所は窓・サッシ!

実は一番、室内の熱が逃げる場所が窓になります。暑さの原因の7割、寒さの原因の6割が窓・サッシにあると言われています。

◆アルミサッシは熱が逃げやすい?

日本で窓・サッシの枠と言えばアルミが主流です。実はこのアルミは熱の伝導率が良い金属です。つまり熱が逃げやすいということです。現在、先進諸国では樹脂製の枠が主流になってきています。

熱の伝導率の違い(数字が大きいほど熱が伝わりやすく、窓枠としては向いていない)

アルミサッシ 200 W/mk
樹脂 0.2 W/mk
0.16 W/mk

つまり、樹脂製の枠のサッシはアルミサッシに比べて熱伝導率が1/1000ということになります。

(資料:樹脂サッシ普及促進委員会)

先進国の大半は、樹脂サッシ木製サッシが7~8割ですが、日本ではまだ9割がアルミサッシとなっています。